学ぶ · 返金処理とチャージバック

異議申し立て(チャージバック)後の流れ:銀行調査と最終判定

チャージバック申請後の全ステップ:初期審査、仮クレジット入金、店舗側の反証資料提出、最終判定の仕組み。

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異議申し立てフォームを送信した後の手続きは、即座に完了するものではありません。双方の証拠をもとに進められる正式な調査手続きです。

本ガイドでは、申告から最終解決までの全工程と、各判定が口座残高に与える影響を解説します。

調査はカード発行会社から開始される

カード会社は申告内容を精査し、理由コード(Reason Code)を割り当てて国際ブランド網へ送信します。

国際ブランドは店舗側の加盟店契約銀行へ通知し、店舗に対して反証書類の提出期限を設定します。

調査期間中の仮クレジット付与

デビットカードの場合、調査が10営業日を超える場合は仮クレジットが口座へ一時入金されます。

クレジットカードの場合、該当金額の請求が一時保留されます。店舗側が勝訴した場合はこのクレジットが取り消されます。

店舗側による反証書類の提出

店舗は20〜30日以内に、配送伝票、署名、IPアドレスログ、規約同意ログなどの反証資料を提出します。

店舗が正当な購入であることを証明した場合、カード会社は店舗勝訴の判定を下します。

想定される3つの判定結果

3つの判定結果があり得ます:利用者が勝訴して請求が完全に削除される(または仮クレジットが確定する)か、店舗が勝訴して仮クレジットが取り消され理由説明とともに再請求されるか、または一部返金で和解となるかです。

どの結果であっても、銀行は書面で判定理由と支払期限を通知する義務があります。クレジットカードで利用者勝訴となった場合、該当金額にかかる利息も全額免除されます。

  1. 全手続きの記録を時系列で残す 申請日、受付番号、担当者名を記録しておきます。
  2. 仮クレジットの入金を確認する 明細書で一時的な返金調整が入っているかを確認します。
  3. 銀行からの追加質問に迅速に回答する 追加の証拠提出要請があれば期限内に提出します。
  4. 最終判定の通知書面を精読する 判定理由と再審査請求の期限を確認します。

判定結果に納得できない場合の再審査請求

敗訴した場合でも、新しい証拠を提出して再審査(Pre-Arbitration)を請求することが可能です。

またCFPB(米消費者金融保護局)へ調査の妥当性について苦情を申し立てることもできます。

異議申し立ての解決にはどれくらい時間がかかりますか?

通常30〜90日程度かかります。店舗の反証期間とブランドの審査期間が必要なためです。

仮クレジットは必ずもらえますか?

デビットカードは10営業日を超えると法律上付与されます。クレジットカードは会社の裁量によります。

店舗側が勝訴することはありますか?

はい。店舗側が利用規約への同意や正規の配送証明を提出できた場合は店舗勝訴となります。

判定で負けた場合はどうなりますか?

仮クレジットが取り消され再請求されますが、新証拠を添えて再審査を申請できます。

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